鯵の絶品レシピベスト5 鰺は味がいいからアジと呼ばれる
皆さん大好きな鰺のレシピを御紹介します。
海釣りの好きな方ならアジを釣ったことがないという方は、ほとんどおられないかと思います。
日本中どこに行っても身近な防波堤や磯で釣ることが出来ますし、タイミングさえ合えば小さなアジでしたらサビキという釣り方で無限に釣れる事もあります。
ちなみにアジの旬自体は一般的に3月~7月頃とされていますが、これは地域などによっても多少誤差はありますし基本的にいつ釣れても美味しい魚であることは間違いありません。
そんな釣り人にとって身近な存在のアジですが、何故アジと呼ばれるようになったかご存じでしょうか?
それはタイトルにも書いたように「鰺は味がいいからアジと呼ばれる」のです。
それこそ生で食べて良し、焼いても良し、揚げても良しの何をしても間違いなく美味しいのがアジなのです。
みなさん好きな鰺料理の一つや二つはあるかと思いますが、私的にこれは外せないといったレシピを5つご紹介させていただきますので、今度アジを釣った時には是非お試しください。
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美味しく食べるためのアジを釣った後の下処理方法
アジを釣って持って帰って美味しく食べようと思ったら、しっかりと適切な処理というか締め方をしていないといけません。
とはいいつつもアジのサイズも小さいものであれば氷締めで十分かと思います。
氷締めとは釣れた魚を冷たい潮氷(しおごおり・海水に氷を入れたもので海水氷とも言います)に魚を入れて凍死させ、そのまま腐敗するのを抑えて持ち帰るという方法になります。
一般的には小魚釣りの時に多用されますが、大きい魚でも最低限の鮮度を保つことが出来ますので覚えておいてくださいね。
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こちらの記事はいろいろな締め方が載ってますので参考にして頂ければ幸いです。
アジを美味しく食べる最高のレシピ ベスト5
何をしても美味しいアジですが、手を加えるとより一層美味しくなります。
地域ごとに色々な名前で呼ばれ、色々な郷土料理があるアジですが、今回は比較的安定感のあるレシピになっていますので、海釣りデビューされた方や料理初心者の方には必見のものになっています。
また料理が得意な方でも、魚料理はなかなかハードルが高いと思われる方がおられると思いますが、下処理さえ済めばあとはスーパーの切り身と一緒です。
第5位 アジの南蛮漬け
やっぱりアジと言えば南蛮漬けは欠かせないでしょう。
いろいろな食材で南蛮漬けは作られていますが、自分的にはアジが一番南蛮酢との相性が合うと思ってますので今回のレシピに入れさせてもらいました。
小さい頃母がよく作ってくれた料理でもあるので、アジの南蛮漬けは自分的には思い出の味でもあります。
ちなみにお酢に浸かる事で骨も柔らかくなりますから、魚の骨が苦手な方でも美味しく召し上がっていただけますよ。
アジの南蛮漬け レシピ
材料
・アジ(10cmくらいのアジ約20匹分)
・ピーマン 2個
・人参 約半分
・玉ねぎ 1個~1個半くらい
・片栗粉 大さじ5くらい(ビニール袋に入れておく)
野菜の分量はお好みで増減しても大丈夫です。
☆南蛮酢
○酢 2カップ
○水 2カップ
○砂糖 大さじ5
○みりん 大さじ5
○酒 大さじ5
○しょうゆ 大さじ5
○顆粒だし 大さじ2
○鷹の爪輪切り 少量(お好みで)
作り方
1、○の材料を全て鍋に入れひと煮立ちさせます。
2、出来上がった南蛮酢を冷まし、細切りした野菜類を漬けておきます。
3、アジはウロコ・ゼイコを取りエラと内臓を取り除きます。
4、軽く水洗いしキッチンペーパーなどで水気をよく拭き取ります。
5、片栗粉の入った袋にアジを入れ粉をまぶします。
6、160度の油で5分くらい揚げます。
7、油から一旦取り出し、5分ほど冷まします。
8、180度の油で3分ほど揚げます。
9、揚がったアジを南蛮酢に漬けて出来上がりです。
出来上がったアジの南蛮漬けはすぐに食べても美味しいですが、タッパーに入れて冷蔵庫で冷やしてから食べてもよく味が染みて美味しいですよ。
ちなみに冷蔵庫で冷やしておけば1週間くらいは日持ちしますので、常備菜としても重宝しますよ。
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第4位 アジのショウガ煮
アジに限らず魚の煮付けではショウガが抜群に合います。
いい香りを付けるという事や触感がいいアクセントになるだけではなくて、魚が持つ臭みを取ってくれる効果があるので魚料理には欠かせませんので、煮付けなんかには必ず用意しておいてくださいね。
どうしても無い場合はチューブの生姜なんかを搾っても使えますが、ちゃんと生姜を切って使うのとでは香りや風味が段違いですので、普段から冷蔵庫にストックしておいて下さいね。
材料 (4人分)
・アジ 4尾分
・しょうが(大) 1かけ
☆煮汁
○酒 1/2カップ
○しょうゆ 大さじ4
○砂糖 大さじ3
○みりん 大さじ2
作り方
1,しょうがは皮をむいて薄切りにする。
2,鍋に酒・しょうゆ・佐藤と水1と1/2カップ、しょうがを入れて強火にかける。
3,煮汁が煮立ったら、あじを並べ入れ再度煮立ったら弱めの中火にし、煮汁をスプーンですくい回しかけていく。
4,落としぶたをして8~10分煮ていき鍋の煮汁が1/2量くらいになったら、みりんを全体に回し入れ2~3分煮る。弱めの中火のままひと煮して器に盛れば出来上がり。
好みに応じてごぼうやネギなどを一緒に煮れば野菜も美味しく頂けますよ。
第3位 アジの照り焼き
コッテリとした照り焼きでボリューム満点なアジのレシピです。
魚嫌いの子供さんでも美味しく召し上がっていただけるレシピだと思います。
材料(2人分)
・アジ 2尾(三枚におろしたもの)
・なす 2本
・片栗粉 適量
・塩 少々
・胡椒・少々
・サラダ油 適量
☆たれ
○醤油 大さじ2
○みりん 大さじ1
○砂糖 少々
第2位 アジフライ
こちらもアジのレシピとしては大定番のアジフライになります。
アジフライは新鮮なアジで作れば身がふんわり柔らかく仕上がり、衣はサクサクで至高の旨さを味わうことが出来ますよ。
大きめのアジを釣ったなら必ず作ってほしい一品でもありますので、美味しいアジフライを作るレシピを覚えていってくださいね。
梅肉を一緒に揚げたり、丸めてシソと一緒にしたりと色々なアレンジもききますので、是非一度は作って頂きたい定番中の定番レシピですね。
材料
・ アジ(中) 2尾
・ 塩・こしょう 各少々
・小麦粉 大さじ2
・溶き卵 1個分
・生パン粉 40g
・キャベツ 2~3枚
・きゅうり 1/4本
・トマト 1/4個
・レモン 1/4個
・揚げ油 適量
・好みでレモン、ソース 各適宜
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第1位 アジのなめろう
やはりアジのレシピ1位と言ったらこれしかないのではないでしょうか。
こちらもアジのレシピとしては定番中の定番ですが欠かせないもので、新鮮なアジでしか味わえないそのねっとりとした旨味は釣り人の特権ともいえるものです。
元々は漁師が作っていた漁師飯ですので、魚のことを知り尽くした漁師が作るのですから間違いないですよね。
火を加えないのでアジを捌ければ誰でも簡単に作れる一品で、アジだけでなく他のお魚でも作れますのでこちらも是非覚えていってくださいね。
アジのなめろう レシピ
材料 (4人分)
・刺身用に卸した新鮮なアジ 20センチなら3匹分くらい
・大葉 5枚
・青ネギ 1/2束(カップに入った小口切りのものが便利です)
・味噌 大さじ2
・擦りおろしショウガ 1かけら分(チューブでもOK)
・醤油 小さじ1
(好みでごま油など)
1、大葉を千切りにし、ねぎの小口切りをまぜておきます。
2、アジを細かく刻み材料を全て混ぜます。
3、すべての材料をまな板の上で包丁で叩き交ぜていきます。
4、ねっとりとして全体が馴染んだら出来上がり。
味噌やねぎ、しょうゆなどの量は好みによって変えていってくださいね。
ごはんに乗せてヨシ、お酒のおつまみにも最高の一品で僕自身はアジが釣れたら必ず作って楽しんでます。
絶品アジのレシピ まとめ
今回は日本人にとって最も馴染み深い魚とも言えるアジのレシピをご紹介しました。
基本的に定番レシピを多く紹介しましたが、アジは生で美味しくて・焼いても・煮ても・揚げても美味しく何しても美味しいお魚ですので、是非自分で釣ったアジで作ってみて下さいね。
それではHave a nice fishing!
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